• HOME
  • 毎日無料
  • 【22話】高良さんに逆らえません!~過保護な俺様社長は甘すぎて危険。~

【22話】高良さんに逆らえません!~過保護な俺様社長は甘すぎて危険。~

作品詳細

 思わず見入ってしまって、意識をもっていかれていた明莉は次の瞬間、目を見開いた。高良がボクサーパンツに手を掛けたのだ。
 明莉の視線など全く気にしていなさそうな仕草で高良はボクサーパンツを引き下げた。その次の瞬間、勢いよく何かが飛び出した。
「ひえっ」
 初めて見た男性の屹立に、明莉はほぼ悲鳴のような声を上げた。
「なんだよその声」
 呆れたように言った高良が苦笑した。
「だって、ななななにこれ」
「なにって。これからお前の中に入るものだよ」
「む、むり。入る気がしません」
 それは明莉の想像以上に大きなものだった。それに、色形も初めて見るような形状で、目が釘付けになってしまう。とにかく、知識だけはあったが、初めて対面するには、明莉には色々と予想外すぎた。
「大丈夫だよ。そのために慣らしたんだから」
 仕事中には絶対に出さないような優しい声でそう言うと、ボクサーパンツを脱いだ高良が、先ほど置いたパッケージを手に取る。破って出てきたものを慣れた手つきで自分のものに被せた。
 ぎしりとベッドのスプリングが軋む。その目の奥は、明らかに欲望を感じさせる熱を孕んでいた。明莉は息を呑んでその顔を見つめた。高良がそんな風に剥き出しの男の表情をしているところを明莉は初めて見た。
 高良は明莉に近付くと、顔を傾けて唇を重ねた。舌で唇を割り開いて口内を宥めるように舐める。そうしながら背中を手で支えて明莉をゆっくりと押し倒した。
 舌が絡め取られる。唾液をまぶすように擦り合わせられて、そちらに気を取られている隙に伸びてきた手が膝に触れ脚が開かされる。
「あ……」
 あっという間だった。脚の間に高良の身体が割って入ったかと思ったら、ひたりと熱いものが押し当てられた。
 それは二、三度秘裂の上を往復し、ぐぐっと膣口を押し広げながら中に入り込んできた。
「……っっ」
 明莉は声にならない叫びを上げた。身体が強張り、思わず高良の腕のあたりをぎゅっと掴んでしまう。
「痛い?」
「い、痛い……です」
「まあ、初めてだしな。慣らしたけどやっぱきついな。力抜けるか?」
 明莉はぎゅっと目を閉じたまま、ふるふると首を振った。閉じたところを割り開かれる感覚に身体が構えてガチガチになってしまっている。けれど自分の意思とは関係なく勝手にそうなってしまっているので、どうにもできなかった。
 呼吸が上がって、息をするのが苦しい。
「明莉」
 高良が労わるように唇を落とした。そうしながら、胸の膨らみを、カーブを辿るように撫でた。優しく揉みしだきながら先端を撫でる。柔らかくなっていたそこが芯を持ち始めると、指と指の間に入れて擦り上げた。
「ふ……ん」
 ねっとりとしたキスをされながら、胸の先を弄られて、更にもう片方の手が明莉の下肢に伸びる。恥毛を掻き分けて中指が秘豆を押し潰した。
「ん」
 唇を塞がれていたから声は出なかった。腰がびくんっと跳ねる。高良は秘豆を撫でながらじりじりと腰を進めた。色々なところから刺激を送られ、身体のどこが反応しているのか、一瞬、良く分からなくなった。頭がぐちゃぐちゃになって、何かに縋り付きたくなって高良の身体にしがみついた瞬間、ずん、と中に熱いものが打ち込まれた。
「悪い、ちょっと力加減ミスった」
 もっとゆっくり挿れるつもりだったんだけど、と言いながら、手で頬を撫でた高良が覗き込むように明莉を見た。
「明莉? ほら息して。全部入ったから」
「……ぜんぶ……?」
「そう。全部。これでもう処女じゃなくなった」
 言いながら、明莉に分からせるように高良は埋め込んだ屹立を抜きにかかった。ずるずると半分ほどまで引き抜くと、ゆっくりと押し込む。明莉の中を広げるための馴染ませるようなその行為は、親指で快感を秘豆に送り込まれながらされたので、痛みと違和感が少しずつ鈍くなっていくのが分かった。じわじわと沁み出す蜜が中で動くものの滑りをよくして段々とスピードが増していく。
「もう合コン行ってやってもらおうなんて変な考えは起こすなよ」
 お前の望むことは俺が全部やってやるから、と高良が低い声で囁くように言った。それだけでぞくりとしたものが背中を駆け上がり、身体がぶるっと震える。
 明莉は揺さぶられながら高良を下から見つめた。
(本当に、高良さんが……)
 自分の中に入ってるのだ。何かを堪えるかのように少し眉を顰め、息を乱しながら明莉の上にのしかかっている。欲が宿る色気を纏った目つきで、ゾクゾクするような表情で。そんな表情は普段は絶対に見れないものだ。
 そして、温かで滑らかな肌。自分は今、高良の服の下の素肌に触れている。あんなに触れたかったところに。彼のもので貫かれながら。
 正直、処女か処女じゃないかなんて問題ではもうない。改めて自覚すると色々と込み上げてくるものがあった。
「ほ、ほんとうに……?」
「ああ」
 衝動に突き動かされるように明莉はぎゅっと高良に抱き着いた。首の後ろに指先を這わせる。それから、その広い背中をそっと撫でた。
 高良がちゅ、と唇にキスをした。それから、身体を少し起こして明莉の脚を抱え直すと先ほどよりも大きな動きで中を穿ち始めた。
「あっ、んっ、んん」
 明莉の背中が反る。鼻にかかった声が漏れた。
 高良は段々と腰の動きを速めていく。
「んん、ん、はっ……あ、ん」
 もう中は完全に馴染んで、違和感も痛みも感じなかった。圧迫感のようなものはまだ少しあったが、膨張した雄の張り出た部分で襞を擦られる度、じわじわと快楽のようなものを拾い始める。
「た、から……さん」
 漏れ出る声の合間に、縋るように高良の名前を呼んだ。すると、高良がベッドの上に投げ出されていた明莉の手に指を絡めてぎゅっと握った。
「お前の中、やばい。もう出そう」
 明莉、と呼びながら、高良はより一層強く深く、腰を打ち付けた。

作品詳細

関連記事一覧

テキストのコピーはできません。