• HOME
  • 毎日無料
  • 【19話】高良さんに逆らえません!~過保護な俺様社長は甘すぎて危険。~

【19話】高良さんに逆らえません!~過保護な俺様社長は甘すぎて危険。~

作品詳細

 高良が眉を寄せて明莉を見た。
「なんだよ。ここまできて素直に待ってくれる男なんていないけど。俺でよかったな」
「た、高良さんだから待ってほしいんです……き、緊張するし、やっぱりなんかすごく恥ずかしくて、心の準備が……」
 おそらく明莉の顔は今、真っ赤になっているだろう。高良の瞳が明莉をじっと見つめた。
「……ふーん、分かった」
 そう言うと、高良は身体を起こした。その際に、明莉の身体も引き起こす。何かを言う前に、座った脚の間に明莉の身体を入れた。
「な、なに?」
「いや、恥ずかしいって言うから。後ろからだったらまだいいかなと」
 言いながら後ろから手を伸ばして、先ほど外して留め直したボタンを慣れた手つきでまた外していく。
 そうしながらちゅっと首筋に唇を落とされて、明莉は肩を震わせた。
 首すじを啄まれながら、ボタンはするすると外されていき、流れるような手際でノースリーブシャツとその上に羽織っていたカーディガンが肩から落とされる。
 剥き出しになった脇腹をさわさわと撫でられて身体が揺れた。
「こ、これはこれで恥ずかしいんですが……」
 胸周りの締め付けがふっと軽くなって、明莉はブラのホックが外されたことに気付いた。するりとブラも肩から落とされる。このままだと胸が眼前に晒されてしまうと、明莉は無意識に腕を上げてそこを隠そうとした。しかし、途中で高良に制止される。
「あれもだめ、これもだめってわがままだな」
 ふっと笑った息が首筋にかかった。明莉の動きを止めた手が、するりと動いて胸の膨らみを下から持ち上げた。親指が先端を引っ掻く。
「んっ」
 ぐりぐりと乳首を捏ね繰り回されて、声が漏れた。
「だって……っ、こんなの……全部見えて……っ」
 きゅっと摘ままれてびくんと身体が揺れる。
「まあな。好き放題されてるのばっちり見えてんな」
 ひょいと肩越しに覗き込んだのが気配で分かる。乳首を執拗に弄びながら、高良は「エロいな」と呟いた。
 耳元でそんなことを囁かれた明莉の顔がかあっと赤くなる。少し視線を下げれば、高良の長い指先が、ぴんと勃ち上がった自分の胸の先端を摘まんで弄り回しているのだ。しかも胸の先は、赤く色づいてやたらと卑猥に見えた。恥ずかしい事この上なく、明莉は声を漏らしながら身を捩った。
「やだ……っ」
「はいはい、わかったよ」
 指がピタリと止まり、高良が胸から手を離した。するりと脇の下に手が移動する。疑問に思う暇もなく、そのまま明莉はうつ伏せに倒された。
「え、な……に?」
「これだったら何も見えないし、恥ずかしくないだろ」
 言いながら、高良は明莉の太ももを持ち上げて足を横にずらした。そうして臀部を優しく撫でる。驚いた明莉の腰がびくっと揺れた。
 明莉は高良の脚の上で横向きの状態でうつ伏せにされたのだ。つまり、小さい子がお尻ペンペンをされるような体勢である。
 確かに高良の言う通り、これだと明莉からは何も見えない。けれど、だからといってどんな姿勢でもいいかというと、そういうものでもない。何か余計におかしなことになっているのではないかと、明莉は戸惑いと羞恥で表情を硬くした。
 そんな明莉の心境を知ってか知らずか、スカートのスリット部分から指を差し入れて、高良が太ももの内側を撫でた。ストッキング越しとは言え、柔らかい部分を辿る指先の感覚に明莉の心臓が跳ねる。
「……なんか、この体勢、おかしくないですか……?」
「そう? 仕方ないだろ。お前がどれも恥ずかしいって言うんだからさ」
「それは、そう、なんですけど……」
 その時、何となく身に覚えのある気配がして明莉ははっとした。
(……まさか)
「もしかしてっ、ファスナー……下げてます?」
「うん? なんで? 脱がさないと何もできないだろ」
 今穿いているスカートは後ろにファスナーがついている。明莉は今、高良にお尻を突き出しているような格好になっているのだから、脱がすのは簡単だろう。案の定、さっくりとファスナーを下げ終わった高良にスカートが引っ張られて、一気に臀部の半分ほどが露出した。
「ひっ……ちょっ、せめて……っ、でで電気消したいです!」
「はあ? 今更? リモコン遠いから無理」
 言いながら高良は既に明莉のスカートをふくらはぎまで下ろしている。明莉は咄嗟に肘で突っ張って上半身を起こそうとした。そのまま身体を捩ろうとしたが、不自然な体勢であったため、上手く動けない。そうこうしている内にストッキングがやや強引に下ろされていく。高良はそのまま、スカートとストッキングを明莉の脚から取り去った。
 これで明莉はショーツ一枚で高良の前に横たわっていることとなる。羞恥で顔から火が出そうだった。口元を手で覆ったまま、ぎゅっと顔をシーツに押し付けた。どうしていいか分からなくなってしまったのだ。そのまま身を強張らせる。
「ほら、もう少し脚開けよ」
 高良が内ももに手を掛けて外側に脚を押し開いた。敏感になっているのか、その触れ合いだけで、馬鹿みたいに身体が反応してしまう。ソフトタッチで臀部を数度撫でた後、高良は、そのカーブを辿りながらゆっくりと指先を下ろした。足の付け根の際どいところを撫でられる。
「……っ」
 手の平の中で声を噛み殺した。その温かな感覚はゆっくりと内側へ移動していく。クロッチの上に到達し割れ目のあたりをゆっくりと撫でた。
(う……わ、高良さんが触ってる……!)
 それはある一定のところまで行くと、動きを止めて引き返していく。そうやって、何度も何度も高良はそこをなぞった。
 脚の間が段々熱を帯びてくるのが分かる。下腹部の奥がぞわぞわして、居ても立っても居られない心地だった。すると、高良の指が恥骨の方へ向かって動いた。かと思ったらその途中ぐらいで止まり、何かを探すように周辺をふにふにと押し出した。
「んっ」
 ある一点をぐりっと押され、思わず明莉の口から声が飛び出た。
 腰がびくんと跳ね、じんと痺れるような刺激が走り抜ける。
「やっぱりここがいい?」
 そう言って高良はその明莉の反応のよかったところをかりかりと引っ掻くように指先を動かした。
「んんっ………んっ」

作品詳細

関連記事一覧

テキストのコピーはできません。