泉怜奈先生のお部屋

泉怜奈（イズミレナ）プロフィール

関西出身。愛猫家。猫や犬の動画を観ていると時間を忘れる。ずっと胃の調子が悪かったため、グルテンフリーを始めました。私には合っているようです。大好きなパスタが食べられなくなりましたが、とりあえず、地中海料理にワインがあれば幸せ！　ストレス発散は美食と美酒、好きな音楽と、別世界にトランスできる読書。
@lovanderos

泉先生にお聞きしました！

──Q1．簡単に自己紹介をお願いします。

初めまして。泉怜奈です。
関西出身。現在フランス在住。牡牛座Ｂ型。ワインと猫をこよなく愛するゆえ引きこもり……。少し大人な現代恋愛小説など書いてます。
２０１5年、電子書籍デビュー。

──Q2．ペンネームの由来はなんですか？

最初のペンネームは「RENA」だったのですが、これは水槽やその関連商品などのメーカー名で、その当時、熱帯魚好きな夫に付き合ってショップ巡りをしていたときによく見かけた名前でした。日本でも女の子の名前で馴染みがあるので覚えてもらいやすいかな……と、RENAを漢字にしてブログタイトルを「怜奈の泉」としたことが始まりです。
その流れでペンネームをフルネームで泉怜奈に改名し、現在に至ります。

──Q3．どういうキッカケで小説を書くようになりましたか？

その当時、フランスではまだ電子書籍も手に入れられず、日本語が読みたくてWEB小説を読むようになったことがきっかけです。
そのうちに実際に経験したことや見聞きしたことなどを合わせて小説を書いてみるようになりブログで連載を始めました。

──Q4．小説のネタは、どんな時に思いつきますか？

デビュー前の頃のベースはほぼ実体験でした。それにかなり脚色しましたけど人物の名前などは少し変えただけだったので、知る人が見たらばれてしまうやばいものだったと思います。（そのため今はもう公開していません）
デビュー後は夢で見たぼんやりしたシーンを妄想で膨らませることが多いかな。

──Q5．本はよく読みますか？

よく読む本はBL。特に耽美系。またはサイコホラー小説、推理小説など。最近は勉強のためにTLを読んでます。

──Q6．どんな本がお勧めですか？（影響を受けた本や、参考になる資料など）

参考になるかどうかはわかりませんが、好きな作家をご紹介します。
BLでは山藍紫姫子（耽美BL）「スタンレー・ホークの事件簿」や「アレキサンドライト」など。ピエール・ルメートル、パトリシア・コーンウェル（推理小説）、大石圭（サイコホラー）など。

──Q7．あなたの好きなヒーロー×ヒロインの設定は？

屈折している面がある傲慢系ヒーロー×バリキャリヒロイン。
自立しているバリキャリヒロインが恋に落ちて可愛く弱くなっていく姿を描くのが好き。また、何でも思いのまま手に入れられるヒーローが、彼女の前で跪いて愛を乞うような必死な姿など。

──Q8．もし、「自分の趣味や嗜好を詰め込んだ小説をお願いします！」と言われたら…どんな作品になるでしょう？

ミステリーな要素もある自立した女性が落ちる危険な恋。

──Q9．今後こんな小説が書いてみたい！というジャンルや設定はありますか？

オムニバス形式の群像劇。
高級リゾート地で１ヶ月ヴァカンスを過ごすことになった人々が出会いカップルになっていくけれど、実は皆どこかで繋がりがあった――とか。

──Q10．最後に一言お願いします。

私の作品が好きだと言ってくださる読者様に支えられています。ありがとうございます。
TL小説を書いていく中でもっと勉強しないといけないな……と、実感しています。
たくさんの方に喜ばれる作品を生み出せるように精進していきたいです。
温かい目で応援して頂けると嬉しいです！
ご協力ありがとうございました。

編集部のオススメポイント

泉怜奈先生の作品を一言で表すと「ザ・大人の恋愛」！！様々な境遇のヒロインが運命に翻弄されつつも本当の愛を見つける物語です。
特に、個人的におススメなのは、社会人として自立した女性の恋愛を描いた作品。一見、立派な一人前の女性に見える彼女たちも、日々、仕事に悩み、人間関係に悩み、恋に悩む一人の女の子。恋愛はもちろん、周りの人間関係、仕事、将来の不安……揺れるヒロインの心理に共感できる方も多いはず。そんな彼女たちを取り巻く環境や人物にも注目しながら読み進めていくと……これはもう、ただのTL小説には収まらない、人間ドラマなのです。社会人の方には是非、読んでいただきたいです！
そして、ここで終わらないのが泉先生のすごいところ。
なんと、泉先生の世界観はファンタジーでも遺憾なく発揮されているのです。運命に翻弄される美しきヒロインにもう目が離せません！もちろん、そんなヒロインを夢中にさせてしまうヒーローも必見ですっ☆
『ちょっとビターな大人の恋愛』をお楽しみください～